そうやのぉ そうやのし 風が言葉を返してくれた午後の 湿りはじめた土を含む匂いが 小学生の 熊野のわたしへ繋いでくれた ただそのときそのときを とにかく過ごすことで 何かに あきらめていたわたしへ いなくなった 大好きな人々そうでない人々 熊野で生き…
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