青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

夢の空間

焼ける風

いつかいつかと言っていたら 知ってた人の皆の姿はなくなった 窓辺で風におされて揺れる バニラ色したカーティンは いったいいつの記憶なのかと 度々考えていたら 姿がなくなった知ってた人たちと合流した 焼ける匂いのする 蝉が唱いはじめる頃 °.*

夢の小瓶

薔薇の 輝く色のときを終えたら ますます妖精たちの光が盛んになり 周りは 豊富な 満ちるエネルギーが行き来するように そのときに こっそり薔薇の 傍により 小さな小瓶に 光のちりばめられた気体をすくい入れ 妖精の次元の秘密の夢を見る ・。* ・。* Copy…

風 ノ 記憶

存在しない庭で 走り踊る夢をみる 存在しない庭を 走り踊るわたしの輝く横顔を 存在しない私が 風のふりをして見つめる 存在しない庭の 存在しない思い出と 存在するはずのない懐かしい記憶が 風である私を強く押し上げる ・。* ・。* Copyright © 2015 Mi…

後ろの正面

あなたが その 壁にかかっている絵画を見るために 絵画に背を向けて座っている緑の椅子からいま立ちあがり 戸惑いつつも振り返り 後ろの正面を見るとき 微かな気配で泳ぎ 視界から消え行くものを逃がす手はない 何故ならそれは 夢の尻尾だからだ ・。* Copy…

空 (ku)

夢 の心地とは そういうものですよ 問題の 影さえも虹色なのです ・。* ・。*

重要な問い

積み上げられていたタオル 積み上げられて崩されたクッション (バベルの塔で何が) どこから現れ消えたか テーブルに大洪水をもたらした出来事 (では水流はどこからどこへ ) 残された波乱の跡から意識が「遡る」なら 喜びの 遊びの 歓喜の体験の跡と知る …

小鳥の夢 兎の夢 モアイの夢

風に Magenta の光が混じる頃 夢の小鳥は聞くのです 深く大地に根差して立つ堂々とした姿に憧れて 夢の兎は聞くのです 高い目線で遠くを見渡す未知を知る姿に憧れて 彼が精霊なのだと 知ってか知らずか ・。* Copyright © 2015 Mihoko Yokojima

N o t e

ときおり 夢のなかで 誰かが詩をヨンデイルことがある うたた寝の時に限る 詩が聴こえる時 または Imageが 区切られた言葉の 連続 とともに流れるとき まるで水中のような空間でまどろむ意識を 揺さぶり起こして 脳とノートに記憶する ヨンデイルのは !誰だ…

地球はあなたの夢である

私たちの生きる地球が もしか誰かの眼球であったなら どうか 大きな瞼は神の意思であったなら どうか 時に神の涙が私たちの地球をあふれされたらどうなのか 夢は夢でなく 夢でないものが夢であるなら 神の瞬きとは 個人の神話であり夢日記だ ・。* Copyrigh…

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個人の Story

爪先立ちの 今

もういませんよここには 先ほど、わたしが爪先立ちしたところ 勝手にながれてゆきました 昨日は 昨日はもういないのです ここには けれど 明日はですね 今日がわたしの足の下にあるので やって来れはしないんです 今日が昨日になり 爪先立ちをして流れ出る瞬…

夢の内側

随分と夢日記をつけていましたが ある頃にやめてしまいました。 それまで書きためて、夢の言葉を受けとる道標にしていましたけれど。 夢が ある時期そのほとんど 悪夢になってしまったからです。 叫び、自らの叫び声で目を覚ましたからです。 *.

秘密ですけど

夢です 長閑で影のない 淡く明るい色調の 暖かささえ肌に感じる世界です しかし見たことはないはずですよ ここは そう あそこだ もちろん知っている場所だ と感じるでしょうこの淡い世界のなかにおいてはね 知っている と 想うでしょう目を覚ますまでは あな…