青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

Life

愛 せ よ

憂うな 憂うな 愛せよ 愛せよ インド洋の島に生息していたドードー鳥 のんびりやで人を怖れることもしなかったため 発見されてから100年ほどで絶滅 もうひとつの場所 作者: 清川あさみ 出版社/メーカー: リトル・モア 発売日: 2011/06/27 メディア: ハードカ…

創造 の背景についての考え

先日 このブログにUPした『重要な問い』という詩。 人類の原子力発明と核の使用、または素晴らしい発明が武器開発に 変貌した、というのが背景の詩でした。 もっと直接的にすると、読む人の大部分に伝わることになるのだろうと なんども考えていました。 …

Image の巣穴をつくる Ⅱ

この時期に今 私をかこんでいる書籍。内なる Imageの巣穴の構築の ために。今回は「詩」です。 まずは、 イタリアの詩人たち 新装版 作者: 須賀敦子 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2013/10/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 須賀敦子さん…

ときに香りたい (でも猫へのアロマはno!)

そろそろ暖かい日がつづくようになってきて 道を歩けば 植物の香りがふんふんとするようになってきて 体温的にも変化がでてきて 香りを纏いたいという気持ちが湧いてきつつあります あまり「香水」をつけることなくきた人生で(※酔いやすい) なのに昨年は急…

Image の巣穴をつくる Ⅰ

ここ10日程、イメージの世界も言葉の世界もグレイッシュアイボリーな 空間となり、何も湧いてきはしないのでした。 写真を撮るばかりで。どうにも内側の世界が広く色味なく感じるのでした。 今、とりかかる必要があること(絵を描く)が先決であるから、き…

『妖精・精霊・詩』のこと

春 が近づいてくると、見た目にはそうではなくても たとえば地中においては春への準備が、着々と進められていきます。 見た目にはそうではなくても、空気に含まれてはこばれる物質や 水のなかを流れてゆくものや、光の中身が変わっていっています。 何もない…

夢 /ある老人の練り精油

以前にTwitterで呟いたもので、お気に入りに保存しておいたものがあり それを整理していたら、興味深い3つのツイートを発見した。 2年前(正確には2012年11月17日)の、夢に関する呟きだった。 気になるので、ここに書いておこうと思う。 ~『今日見た夢に…

短く美しい青の日々

コーヒーと青って たえられないほど ぐっとくる この Coffee/Blue の美しさは 神秘だわ 9月の誕生石は だいたいの国ではサファイア イギリスとオーストラリアでは サファイアとラピスラズリだとか わかるわぁ 9月って 青よね 私てきには10月も青でいい…

森 瑤子

私の好きな作家 20年以上前にこの世を去った 森 瑤子 20代の私も今は40半ば いくつか持っているがまた少し、彼女の作品を古書店で集めている あの頃は想像するだけの 彼女の作品から立ち上る叫びや軋み または独特のユニークを 想像ではなく受け止めら…

ときどき つぶやき

古書店っていうのは ほんとうに 想像と閃きと創造に 満ちていて なにかある と感じさせられる ときどき たとえば 明るい銀色で紡がれた糸とか その引力とか ・。*

オムラームの 『 生命の言葉 365 』より

すでに地球の、オムラームとしての生を終えた方ですが オムラーム・ミカエル・アイバノフ Omraam Mikhaёl Aivanhov (1900-1986) 「哲学者で精神的世界(スピリチュアリズム)のマスター。 1937にフランスに移住、終生そこで人々に教えを説いてきた。 その教えの…

詩集 『 その人の唇を襲った火は 』

この午後は インドネシア アラビカ種のデワタコーヒー 確かに、ナッツやフルーツを混ぜ込んだチョコレートバーのような ぎっしりした満足感。 酸味苦味はちょうどバランス。 今は丁寧に読んでいるこの詩集の最初の章 “JESUS LOVES ME”のを読み終えだところで…

テニスンの 『 モード  ⅩⅩⅡ-Ⅰ』

イギリスの詩人,テニスン(Alfred Tennyson / 1809-92)の 40代半ば完成の『モードおよびその他』の中の詩篇『モード』 があります。 以前にその『モード』の中の(ⅩⅩⅡーⅠ)にまるで魔法のように 魅了されてしまいました。 それは、テニスン詩集の、では…

珈 琲

お気に入りは ブルボン種の珈琲で いつもの定番 酸味と ほど好いこくと 飽きのこない奥行き この前の日の休日に、何となく別の豆を買い求めた めずらしく ブレンド 「ウインター ブレンド」 あまり期待もせずに淹れてみたが とても美味しかった ・。*