青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

Release

鳥が見える頃 ライムの日差しの日 ようやく鳥が見えるようになったと ソーダ水のそそがれたグラスの内がわに 弾けるためにのぼる泡の 一つひとつに鳥を見る のぼって弾けて 鳥が 鳥が鳥が鳥が 羽ばたく ・。* ・。*

好みの傾向 (4曲

今から、26年前の私が19歳のころ。 新宿駅南口、甲州街道を渋谷方面に少し向かい 代々木方面に入ったあたりのビルの地下1階。 昼間はJazz喫茶、夜はJazzBarをしている店があり そこで夕方から終電前まで、バイトをしていました。 そのころ、…

赤とともに

この時期に完成させるものはどれも 夕立や 嵐や稲妻や雨上がりの湿度や 強風で揺さぶられる草木や 極端な高速度で流れてゆく雲や 突然の雹や虹や冷たい風のようになっていて とても 穏やかな光やあたたかい愛や芳香には ほど遠い 私の内側の 白紙が目立つ書…

薔薇の見かた

薔薇の花びらの縁 奥行きとの境 その奥行きにつながる 曲線 Edge of the petal of the rose. Boundary with the depth. The curve. ・。* ・。*

『 いそしぎ 』

私がまだ小学生のころ(1970年代) 私の家にはレコードが沢山ありました。足つきの木製のステレオも ありました。 レコードはLP盤も、赤い半透明のビニール盤もありました。 ほとんどが映画音楽で、少しがブルースなどでした。 レコードが高くてあまり頻繁…

神はいない

神はいない と想うとき 湧き出でるのは いない神への 神よ あなたがどうか幸せでありますように という ただ その祈りだけでした 神はいない と想うときの神への祈りほど 純粋な神への思いはないようで 当然のことでありますが ・。* ※シモーヌ・ヴェーユの…

しあわせの午後

そうやのぉ そうやのし 風が言葉を返してくれた午後の 湿りはじめた土を含む匂いが 小学生の 熊野のわたしへ繋いでくれた ただそのときそのときを とにかく過ごすことで 何かに あきらめていたわたしへ いなくなった 大好きな人々そうでない人々 熊野で生き…

雲中にあらわれたるは

おわかり いただけましたでしょう 雲中にあらわれたるは 『忍法使いのさすらいの白猫と あやかしの浄霊をする坊主』の図 まるで敵対するような構図であるが、実のところはこの坊主 忍法使い白猫がまとう、人間界における仮の姿。 さてさて ・。+ 忍法使いの…

その青とは祈りだろうか

ここからもうすこし この草はらをくだっていったあたりにある 葦の群生の水場で 深い青の光の反射を見たのです ちかくに寄ってもなにも探せはしなかったというのに それはやはり 深い青で光を反射しているのです 葦の群生する水場で ・。* かなしみや喜びや…

夢の小瓶

薔薇の 輝く色のときを終えたら ますます妖精たちの光が盛んになり 周りは 豊富な 満ちるエネルギーが行き来するように そのときに こっそり薔薇の 傍により 小さな小瓶に 光のちりばめられた気体をすくい入れ 妖精の次元の秘密の夢を見る ・。* ・。* Copy…

GreenMan

わたしがだいじにしているものすべてを 両手でかき集めて 両腕でかこんだところの 光景は それは GreenManと呼ぶしかないぐらいだった わたしが足をくじいた春の日に あの無花果の葉の繁る 門のところまで 一歩分すこしだけ後ろで並走してくれた GreenMan と…

風 ノ 記憶

存在しない庭で 走り踊る夢をみる 存在しない庭を 走り踊るわたしの輝く横顔を 存在しない私が 風のふりをして見つめる 存在しない庭の 存在しない思い出と 存在するはずのない懐かしい記憶が 風である私を強く押し上げる ・。* ・。* Copyright © 2015 Mi…

生命のつながりは繋がっているか

なにもすべての虫を救うなんて おもってないのです 無視できないような虫たちの出現 を ただ 見過ごさないというだけなのです 個人的な出会いなのです 自然に手をだすな、とか、生態系を、というコトバは 通用しませんよ、もう ・。* あなたが殺虫剤で ただ…

毛虫の使命

今日も毛虫を一匹すくいました 私の真正面から その毛虫はものすごく一生懸命あるいてきて このまま歩きつづけても灰色のままですよ と声をかけて 毛虫を手にのせて近くの草むらに放し ツンツンと背中を軽くさすると草深くにもぐって行きました ・。* .・。…

そのときの色

不思議と 走ってゆきたい場所にはたくさんの色は なかった きえる って そういうことかも知れない ・。* Copyright © 2015 Mihoko Yokojima

後ろの正面

あなたが その 壁にかかっている絵画を見るために 絵画に背を向けて座っている緑の椅子からいま立ちあがり 戸惑いつつも振り返り 後ろの正面を見るとき 微かな気配で泳ぎ 視界から消え行くものを逃がす手はない 何故ならそれは 夢の尻尾だからだ ・。* Copy…

妖精・精霊・詩 - 3つの詩篇

夏の妖精 ペルセポーネが戻って来られたそのすぐ後の 初夏の園生に まるで火の粉のように踊り立ちのぼる 夏の妖精たちを見る ・。* ・。* 空間の影の妖精 コズミックペールブルーの矢印は 合図であったのです 葉の陰に隠れるように見える碧の髪の持ち主は …

空 (ku)

夢 の心地とは そういうものですよ 問題の 影さえも虹色なのです ・。* ・。*

ないもの

見え隠れする 黒猫の ・。*

詩はそっちのけの 創作

先日、娘7歳がお人形で遊ぼうというので 手作りのお家 で遊びました。 設定は、... ~怪我をしたブタウサギがまだあまり本調子ではないから 部屋にいることが多いのだが、その期間に読書をして勉強しようと 彼はいろいろ難しい本の取り寄せをお願いしてくる…

けむし の てんごく

毛虫の季節 毎年、アスファルトの道路を渡る毛虫たち。 昨年秋に、保育園も全焼してしまい 隣の敷地にあった学童施設も、保育園再建のため 別にアパートを借りて行うことになり 5年通い歩き続けた 急勾配の坂道をもう歩かないことになった。 あの保育園と学…

風のなかで

風 の 糸 の 軌 跡 を ど の よ う に 伝 え る か 光をからめた糸を見る前に 綿毛や細かな花びらが散って教えてくれるのを それを 小さな心と感覚でつかむのを ありがとう と ゆっくり待とうか 一緒の風のなかで ・。* ・。* Copyright © 2015 Mihoko Yok…

タロットの失われた暗号

The Book of Shadows -trailer- - YouTube CCBHistory 擬似ドキュメンタリー映画 The Book of Shadowa 副題:『タロットの失われた暗号』 http://ccbhistory.wix.com/thebookofshadows こういうの見つけました。興味ある~・。* 見てみたい!

巡 礼

ほんとう とはいったい なんだろうか ほんとうはずっと考えていたのに まるで今 ふと思いついたように口にしてみて それで いったいその ほんとうというものは どれぐらいあるのかと 思いを糸で繋いで飛ばしてみたら どこにも行かなかった ・。* Copyright …

そこに私はいたか

記憶だろうか 幻想だろうか 走るのだ 土を踏んで土を蹴って 緑を分けて緑をちぎって 走るのだ 顎を引き歯でくいしばって 顎を上げ空から風を皮膚にすべらして 走るのだ いつの記憶 幻想か 望みか 再会か 過去に見せかけた 今か 草の青い中を 全力で走る こど…

黄色より 愛をこめて

蜜蜂もせわしなく 強い風に揺れる菜の花のあいだを ・。* この写真の、空に浮かぶ雲を見ていると、雲が風におされて 流れてうごいてゆくように、見えます(目の錯覚か、疲れ目か) 満開の 菜の花迷路 心地好くさまよう人々 ・。* この菜の花の迷路の中に …

Image の巣穴をつくる Ⅲ

下北半島へのびる「首」のあたりに位置する 横浜町の 菜の花畑(菜の花迷路の中より撮影)ー 菜の花と風太くんたち また少し、Imageの巣穴の材料が集まってきて、まんべんなく 目を通し始めたので、このシリーズの第三弾をあげておこうかと。 最近、側におい…

今 にある記憶

濃い碧の匂いを心待ちにしていることを知れ 纏わり付き絡み付き 足を高くあげて地から跳ね上げるごとにちぎれ飛ぶ 碧の濃い匂い 走れ 風を受けろ 飛び上がれ 音をたてろ 腕を振れ 走れ 走れ走れ 走れ 土と潮の混じる 風の記憶の中を走れ ! ・。*

ほんとうのこと

こんなように なっている 夢は夢でなく 現実が夢かもしれないと気づくのは 彼らの存在のためかもしれず こんにちは ありがとう ・。* 精霊の写真・。* 右下あたりの花びらを、髭のようにしている 黄土色の毛むくじゃらの少し年配の男性のような顔 眉と目と…

本 音

ときどき 隠れたところはあったかいから だから ときどき 陰ってひつようだなぁって 思ったりする 光ばかりの 陰のない絵を描き続けるのが つらくなってしまったのかも知れない 陰の美しさを知ってるのだもの 光の美しさもしっているのだもの すべては言わな…

ゆれる青

風が通る 陽射しと影の隙間を 揺れる青みの匂いも後を追う 影の濃さをもとめて 山の匂いと潮の匂いの隙間の田の畦を 小屋で待つ兎の食べる 草をもとめて全力で走る 母が切った髪をちぎれるほど揺らして 抱えた草のたくさんの青い匂いがわたしの後を追う ・。…

りゆう

とべよ とべよ というのです この日の つよおい風でないと ゆけないところがあるのです ほんとうは いつでもゆけるはずですが こころの こころの中はじゆうなのだから いつでもゆけるはずですが つよおい風のりゆうで せなかおされて それで ようやっと ・。…

愛 せ よ

憂うな 憂うな 愛せよ 愛せよ インド洋の島に生息していたドードー鳥 のんびりやで人を怖れることもしなかったため 発見されてから100年ほどで絶滅 もうひとつの場所 作者: 清川あさみ 出版社/メーカー: リトル・モア 発売日: 2011/06/27 メディア: ハードカ…

創造 の背景についての考え

先日 このブログにUPした『重要な問い』という詩。 人類の原子力発明と核の使用、または素晴らしい発明が武器開発に 変貌した、というのが背景の詩でした。 もっと直接的にすると、読む人の大部分に伝わることになるのだろうと なんども考えていました。 …

女神の歌

・。* 女神が光を流しながら飛ぶ姿に、見えますか? (わたしとしては、そのようにしか見えないのですが・・・) 昨年末に制作したものです。年賀状にもしました。 Copyright © 2015 Mihoko Yokojima

Image の巣穴をつくる Ⅱ

この時期に今 私をかこんでいる書籍。内なる Imageの巣穴の構築の ために。今回は「詩」です。 まずは、 イタリアの詩人たち 新装版 作者: 須賀敦子 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2013/10/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 須賀敦子さん…

重要な問い

積み上げられていたタオル 積み上げられて崩されたクッション (バベルの塔で何が) どこから現れ消えたか テーブルに大洪水をもたらした出来事 (では水流はどこからどこへ ) 残された波乱の跡から意識が「遡る」なら 喜びの 遊びの 歓喜の体験の跡と知る …

ときに香りたい (でも猫へのアロマはno!)

そろそろ暖かい日がつづくようになってきて 道を歩けば 植物の香りがふんふんとするようになってきて 体温的にも変化がでてきて 香りを纏いたいという気持ちが湧いてきつつあります あまり「香水」をつけることなくきた人生で(※酔いやすい) なのに昨年は急…

Image の巣穴をつくる Ⅰ

ここ10日程、イメージの世界も言葉の世界もグレイッシュアイボリーな 空間となり、何も湧いてきはしないのでした。 写真を撮るばかりで。どうにも内側の世界が広く色味なく感じるのでした。 今、とりかかる必要があること(絵を描く)が先決であるから、き…

Invitation

苔の森の 入りぐちにて 空気と土が揺れたこの日の まだ青い明け方に 震動にて枝や葉や綿がくずれおちたところ Invitation from the forest of the moss. ・。* At the entrance of the forest of the moss. In the still blue early morning of this day wh…

戸棚で寝ている乾燥花の夢

なんのことはない などという時はない どのような時にもまるで 弦楽器 奏でる曲線の美が流れている 髪を耳にかけるときのように流れ 花びらが舞い上がり喜ぶ時のように廻り 意思を持ったかのような蔓が深夜に月を見上げ 風の流線をあらわにする 光の粒を教え…

幻想の技術 (生きてゆく私への抱擁)

ワイングラスが高らかにあたる音 乾杯の 賑やかなざわめき 笑いとお喋りの仮面の 髪を緩やかに結った 苔緑色のクラシカルなドレスのご婦人が奏でる ピアノの 壁さえ話を華やかにする 対の白鯨の絵画の 時代が混在する空間 切り取られた一枚の ・。* Copyrig…

小鳥の夢 兎の夢 モアイの夢

風に Magenta の光が混じる頃 夢の小鳥は聞くのです 深く大地に根差して立つ堂々とした姿に憧れて 夢の兎は聞くのです 高い目線で遠くを見渡す未知を知る姿に憧れて 彼が精霊なのだと 知ってか知らずか ・。* Copyright © 2015 Mihoko Yokojima

約束が隠れる庭 (時間の後ろ)

約束のとおり 混ぜ込まれた (甘味が凝縮した乾燥果物の破片)のために 苦味がより際立つ 香り高いチョコレートが 溶けて喉を流れるとき 幻想にともなう影の 稀なる美が それもまた妖精が司る「見えざる庭」より立ち上っていることを 伝えます 隠された( 約…

N o t e

ときおり 夢のなかで 誰かが詩をヨンデイルことがある うたた寝の時に限る 詩が聴こえる時 または Imageが 区切られた言葉の 連続 とともに流れるとき まるで水中のような空間でまどろむ意識を 揺さぶり起こして 脳とノートに記憶する ヨンデイルのは !誰だ…

地球はあなたの夢である

私たちの生きる地球が もしか誰かの眼球であったなら どうか 大きな瞼は神の意思であったなら どうか 時に神の涙が私たちの地球をあふれされたらどうなのか 夢は夢でなく 夢でないものが夢であるなら 神の瞬きとは 個人の神話であり夢日記だ ・。* Copyrigh…

 そのとき そこは入り口になる

踏み入るときには 足元のちいさき存在の美しい または可愛らしい 時に刺々しい呟きに Heart(耳)を傾けなければね ちょっとごめんください こんにちは おじゃまします おじゃまします ありがとう素晴らしい時間を ・。*

『 卵 』

温まる季節の象徴である 4大元素 水の世界からの合図 たいせつに 高みにて護られる巣の中の卵 氷の次元の存在は去り際に 散在する 鋭いアイスの光とメッセージを 吐き出し大いに散りばめたときと同様の勢いで 吸い取り 自然界で昇華できるだけの光を極僅か…

つなぐ

生を終えたものと 始まったものの 共存 相互作用 世代を繋ぐ輪 美 ・。*

Turquoise -Ⅰ

ターコイズ Turquoise の色の爪をもつ娘は その1本の指の先の爪色が 何の印しなのか 何を示しているのかを 知りたいとは思っていなかった やけに気温が上がり 小さな花たちが開き大きく見えた あの春の日の 夕暮れまでは 音楽が 聴こえてきたのです あすこ…