青くなければ知らせは降らない
わたしが居た その場所にすでにもたらされ存在していた言葉だろうか
言葉だろうか歌だろうか詩だろうか Hummingだろうか
その場所はすでに
時間とともに過ぎ去っている新たな今
私はその時の “今” と一体となり
この過ぎた風景の中に言葉を読む
はたしてあの時
ソノ言葉は風景に 私とともに印字されていたのか
それとも私の存在と 印字された言葉は
異なる次元に在ったか
言葉は空間に貼り付けられていたのか
それとも細かな雪ともに降って横たわったのか
それとも
とうとう言葉が私よりも先に進みはじめたことの知らせか
そこにいない私が見えて
その そこにいない私の後ろに
見えなかった言葉が横たわっているのが見える
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