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青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

青くなければ知らせは降らない

 

 わたしが居た その場所にすでにもたらされ存在していた言葉だろうか
言葉だろうか歌だろうか詩だろうか Hummingだろうか
その場所はすでに
時間とともに過ぎ去っている新たな今
私はその時の “今” と一体となり
この過ぎた風景の中に言葉を読む
はたしてあの時
ソノ言葉は風景に 私とともに印字されていたのか
それとも私の存在と 印字された言葉は
異なる次元に在ったか

言葉は空間に貼り付けられていたのか
それとも細かな雪ともに降って横たわったのか
それとも

とうとう言葉が私よりも先に進みはじめたことの知らせか

そこにいない私が見えて
その そこにいない私の後ろに
見えなかった言葉が横たわっているのが見える

 

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