飛べなかった自分にイマ泣く
- 作者: 清?進一
- 出版社/メーカー: 竹林館
- 発売日: 2015/07/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今回のタイトル「飛べなかった自分にイマ泣く」と
どういう意味で繋がるかはわからないけど
詩人 清崎進一 第4詩集『にぎやかな食卓』の
いくつかの詩は、
たしかに、
こどもの頃のわたし、十代のころの私のかわりに
あきらめていた私のかわりに
今、泣かせてくれたようです。
不思議なことは、私の人生に重なる部分のない内容
の詩に、表現しにくい懐かしさ切なさがおしよせ
泣いていました。(「六月の雨」p28)
これが
(飛べなかった自分)
なのかもしれない。
高校の頃に起きた、美術の先生のあることは
衝撃もあったけれど、理解もできなくもなく
けれど、他に方法はなかったかと
30年経つ今もまだ 時々思い出す。
この詩集のなかで、思いがけずまた。
出来事は同じではないのに、思いがけずまた
思いだして。(「蝉」p34)
わたしは、清崎さんの詩を読むと思い出すのです。
(詩が、人に必要なわけ)を
・。゚.*°*
暑いですね
7月24日から熊野に里帰りしていました。暑かったです。
八戸に戻って来たら期待虚しく猛暑でへとへとです
どうか
青い海のような、愛のある平和で
地球とその仲間がありますように
・。゚.*°*