2016-06-05 水 の場所 奥行きの空間 写真詩 青碧のドレス陶器のようなすべらかな肌にパールの粉が時折り微かに光を反射させる 草葉の水滴に 丸みのある鳴き声とともにカッコウが限りなく転写されてゆく森のその濡れる葉を踏みしめるたびに彼女の足もとから解放される水滴の中のカッコウの影 ゚ . * * .゜* すべては 個人の空間世界 でありながら あらゆる 何もかもと かさなっている