青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

学校側との話し合いにむけて



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  娘が、ことしの春に小学3年生になると同時に
  2年間一緒だったクラスは、クラス替えでメンバーがかわりました。
  さらに、1年2年と2年間 担任だった先生もかわりました。
  1年2年のこのクラスの児童は皆いつも笑ったりヤンチャしたり
  明るいクラスで、先生は同じぐらいの年のお子さんがいる
  女性の先生でした。


  静かな児童もいますが、みんなそれぞれ良い表情をしており、
  私がときどき見ても、変に気になる児童はいない感じでした。


  先生は、厳しいけれど、テキパキとした、後に引きずらない指導と
  認める指導をしてくれていました。

  小学2年生の覚える漢字の多さは猛烈で年間300字にもなり、
  算数の内容は、掛け算の九九、ひっさん、図形、時間計算など
  7~8歳に教えこむのは、ほんとうに大変なはず。
  先生は、叱ったり指導をしたりも、長々と引きずらないことで
  そのカリキュラムをこなしていました。


  娘のクラスの児童に会うと、私は挨拶したり「お!久しぶりー☆」とか
  「○○チャン(くん)☆」と手を振り声をかけたりするのですが
  ヤンチャな笑顔を見せたり、○○チャンのお母さん!と
  手を振り返してくれたり、割合い健やかな印象を感じていました。


 

  3年になりクラス替えがあり、仲が良かった友達と離れたり
  就学前にも一緒ではなく、1年2年も一緒ではなかった子と
  はじめて同じクラスになる場合もでてきて、子ども達はとまどい
  しばらくはギクシャクしていたようでしたが、次第に
  馴染んできたようでした。


  しかし
  問題は、新しい担任でした。

  





  一学期はじめの二週間でクラスの児童の多くが、学校に行かない と
  家で泣く、という事態に。

  一人では登校できず親に付き添われたり、毎週月曜日に休む児童も
  数人ではじめ、とうとう不登校が2名でてしまいました。


  学校で担任の執拗な責めで、ぜん息の発作寸前までいった児童や
  過敏性大腸炎で登校できなくなった児童。
  不眠や、夜中に不安で起きてしまう児童や夜尿なども。

  しかし半数以上の生徒は、家で家族にまったく学校の話をしていませんでした。


  不登校の児童の保護者が、一学期から学校にうったえるも、学校は
  当事者同士で、とかわすばかりで、不登校は本格化してゆき
  子どもも体調悪化がすすみ、親は仕事にも行けず困窮していました。




  うちの娘も、4月には、布団の中で目を覚ますなり涙を流し始め
  「学校いかない~先生が~先生が~」
  と泣いていました。

  帰宅するなり、先生が先生が  と毎日のように言いました。
  
  うちの娘は、割りと家で話すほうなので、娘をサポートしていましたが
  そのうち娘は、なんとか吹っ切ってがんばるようにはなっていました。

  しかし娘は幼児返りしてしまい、抱っこして、ギュッてしてが激しくなり
  こちらが用事をしていてもお構いなしになり、
  なぐさめて、ギュッてしてが激しさをまして行きました。

  聞いたところ、クラスの女の子も何人か、帰るなり先生のことを
  罵るようになっていたり、辛いと親に毎日話す子もいました。


おそい・はやい・ひくい・たかい no.87 あわない担任にあたったとき

おそい・はやい・ひくい・たかい no.87 あわない担任にあたったとき




  担任の先生は40代ぐらいの女の先生で、親の目にはいつも
  はつらつ、笑顔、礼儀も正しく、相手の喜びそうなことを言ったり
  特に問題はなさそうな感じです。

  しかし
  子どもたちは、どんどん体調や精神面で不調をきたしてゆき
  家で話す子どもたちの言うことは、内容が共通していました。

  大袈裟に言っているわけではなさそうです。


  一人の生徒を一時限を越えて叱責し続ける。
  生徒が泣けばさらに激しく叱責する。
  勉強をしないで一時限怒り責め続ける。
  他の児童は、ただただ、座ってその子が責められ続けるのを
  見ている。
  勿論、だから、授業をしない日が何日も続いて、子どもたちは、
  このまま勉強をしないのではないかと、不安と恐れがふくらみ

  多くの子が、授業をしないこと、隣のクラスよりかなり勉強が
  遅れていることの不安を口にしていました。


  執拗に叱責され続け、その後2時間泣き続けた女の子もいるそうで
  まだ責められていない児童も、休むようになりました。
  

  2名の不登校の児童は、頑張って登校しようとするも体がうごかず
  家を出たものの、道ばたでずっと泣いていた、と一人の子の親御さんが
  涙声で言っていました。
  過敏性大腸炎で女の子は痩せてしまっていました。


  もう一人の子は男の子で、毎朝、行く行かないと格闘になり、  
  親御さんは仕事も行けず、ほとほと困窮していました。
  こちらは、お母さんが痩せてしまっていました。


  うちの娘は、そこまでではないので、耐えてなんとかあと半年を
  乗り切れるかもしれない、という感じですが、不登校の子は
  あまりに気の毒です。

  頑張って登校したけど、五時間目になってしまったときには
  担任は、事情を知っているのに、もっと早くきなさい
  と叱るとのことで、また学校にいけなくなってしまっています。


  児童たちは、少しの失敗も間違いも許されない状況に、緊張の糸が
  張りつめた状態で、担任がカッと目を見開き、強い口調で責めてくると
  泣いてしまいます。

  担任は、泣けばさらに激怒し
  「泣いて自分の願いが叶うと思うのは間違いだ!」と厳しく責めると
  幾人かの児童が同じ内容を口にしています。

 長時間の叱責は、大人の男性でさえ泣いてしまったり
  精神が朦朧となって衝動的になってしまう事例が報告されています。

  まだ8才の子どもたちは、「いちいち親に報告するな、文句は先生にいいなさい」
  などと言われて「親に言うと、学校に電話かけてくる親がいるから」
  と、電話をしてきた親の子どもをジロリと見るのだそうです。


  しかし親達には、まったくその素振りをみせません。
  ただ、授業参観のときの異様な教室の様子には、親達はみんな
  疑問を感じていました。


  子どもたちは皆、涙目で一言もガヤガヤ言わず(隣のクラスは笑い声で賑やか)
  担任だけが笑顔で、はつらつとした声を響かせて
  「いいよ、いいよ、どうしたの?はい、言ってみて?いいんだよ?」
  と、子どもたちに発言させようとしていました。

  なんだこの不気味な様は。
  ボールを手に起立して固まっている、涙目の子どもたち。
  何をやっているんだろう。なぜこんな空気なんだろう。


  実は娘が行きたくないと初めて泣いたのは、この日の朝でした。


 不登校の子の親御さんと話してみたら、あまりに大変な状況と
  ダウン寸前の親と子の状態に、これは助けが必要だ、と思いました。


  今回、学校側に話をし、校長と教頭と担任、保護者で話し合いの場を
  作ってもらうように言いました。
  この私の行動で、あまり責められていないうちの娘が、もしかしたら
  標的にされるかもしれない、と不安が高まりましたが、
  どうしてもそのままにはできないし、苦しんでいるのを知ったのに
  普通に生活はできない。


  学校側に、担任の指導改善要求をすることにしました。
  改善の内容などを期日までに保護者に提示するよう求めることにしました。

  毎日の教室の見回り、副担任配置、スクールカウンセラー配置。
  報復防止措置をもとめ、担任任せをやめて学校側が尽力してくれるよう
  要望書を作成しました。


  クラスの全員の親御さんに電話で説明をし、協力をお願いしました。
  まったく何も知らない親御さんもいるし、打ち明けて相談される親御さんも
いたのでスマホの電話代がうっかり大変なことに...


  学校側は二週間後に、と言っていたから、余裕を持って準備するつもりが
  急に、6日後に、と言ってきて、クラス全員のおたくに連絡するのも
  要望書作成も、プリント作成も、バタバタでした。


  しかも、校長室で、と言われたのです。
  校長室はかなり狭い。
  しかし今回、頑張った甲斐あり、参加保護者はクラスの半数以上に。

  学校側はたぶん、4~5人を予想しているのだな、と思います。
  
  学校の別学年にも話題は広まった様子です。

  昨年までこの担任が受けもっていたクラスの保護者もかなり頑張ったそうです
  が、どうにも成らなかった、と、転校した児童もいたのです。
  しかし、それでも、こんな状態でも、あの担任で良かったと
  言う親もいるのは事実。


  こどもの自立性が高まった、と。

  知らないのです。親たちは。
  子どもたちは、担任に恐怖支配されていただけでなく
  子どもたちの内側にはフラストレーション、極度のイライラが満杯に
  なっていることを。


  だから、入学したての小さな一年生に、暴言を吐いて通りすぎたり
  近所の人を、柄の悪い目付きで睨み付けたり、小さい子に
  砂をぶつけ続けたり。
   保育園、小学一年生になりたてまでは、優しいおっとりした子たちでした。


  こんな風になって、自立性が高まっても(実際は自立性ではなく恐怖支配)
  嬉しくもありません。

  小学校という密室内において権力をはじめから持っている大きな人が
  抵抗やハンギャクできない弱い小さな存在を、自らの感情のはけ口に
  しているだけで、度を越えた激しい長時間の叱責は虐待といえます。




  台風きてますけど、がんばります。
  今日、夕方に、学校側との話し合いがあります。


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