青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

願うもののための


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    旅をするわたしたちの

    吐く息の1つひとつは

    青い鳥をさがす兄妹が

    道すがらにおとして歩く

    ちいさなパンくずのように

   

    落ちた傍から

 

    言いたくて  喋りたくて

    振り返ってうなずいて欲しくて

    すべてを手離したわたしたちの

    想いのカタチをつくり

    道しるべに

   

    最後の道しるべに

    なってくれるのでした

 

・.゜*

 

          BGM : 曲名「忘れられた花瓶」

 

 

  最初は
ただ旅立ちの詩なんだな、と思えたが

書いてすこししたら

 

  たぶん...
あの世に旅立つ大勢の人々のなかで

そうか じぶんはここから旅立たなくてはならないんだ
と気づいてる人の側の
想いのようにおもう

 

あなたはそこにいるのに

じぶんはここにいるのに
という

1月17日だったし

 

 

・:゜*

 

 

(このブログで使用している画像(写真)はすべて私が撮影したものです)