青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

2015-02-25から1日間の記事一覧

 ローズ ヒップ

ストーブの匂い 珈琲いれたての匂い どうしたって 5分進んでしまう 掛け時計を見上げ 5分引く 木製の 経年飴色のドアを押して 勢いよく 毛糸で着込んだ体を まだ透明な青紫の中へすべらせると 辛い(カライ)んだろ という予想に反し 冷たく甘い息 ・。*

オムラームの 『 生命の言葉 365 』より

すでに地球の、オムラームとしての生を終えた方ですが オムラーム・ミカエル・アイバノフ Omraam Mikhaёl Aivanhov (1900-1986) 「哲学者で精神的世界(スピリチュアリズム)のマスター。 1937にフランスに移住、終生そこで人々に教えを説いてきた。 その教えの…

詩集 『 その人の唇を襲った火は 』

この午後は インドネシア アラビカ種のデワタコーヒー 確かに、ナッツやフルーツを混ぜ込んだチョコレートバーのような ぎっしりした満足感。 酸味苦味はちょうどバランス。 今は丁寧に読んでいるこの詩集の最初の章 “JESUS LOVES ME”のを読み終えだところで…

テニスンの 『 モード  ⅩⅩⅡ-Ⅰ』

イギリスの詩人,テニスン(Alfred Tennyson / 1809-92)の 40代半ば完成の『モードおよびその他』の中の詩篇『モード』 があります。 以前にその『モード』の中の(ⅩⅩⅡーⅠ)にまるで魔法のように 魅了されてしまいました。 それは、テニスン詩集の、では…