青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

  つぶやき

 

 過去に起きた凄まじい体験で

 人間性を

 細い一筋の糸でかろうじて保つような状態になるのだろう

 それはもう終わった過去なのだが 

 意識の一瞬の隙間に 凄まじい体験は再生される

 まるで「イマ  オキテイル」かのように際限なく

 それは 地獄だ

 

 ・。*

 

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