戸棚で寝ている乾燥花の夢
なんのことはない などという時はない
どのような時にもまるで 弦楽器 奏でる曲線の美が流れている
髪を耳にかけるときのように流れ
花びらが舞い上がり喜ぶ時のように廻り
意思を持ったかのような蔓が深夜に月を見上げ
風の流線をあらわにする 光の粒を教えるのだ
・。*
なんのことはない などという時はない
どのような時にもまるで 弦楽器 奏でる曲線の美が流れている
髪を耳にかけるときのように流れ
花びらが舞い上がり喜ぶ時のように廻り
意思を持ったかのような蔓が深夜に月を見上げ
風の流線をあらわにする 光の粒を教えるのだ
・。*