ときに香りたい (でも猫へのアロマはno!)
そろそろ暖かい日がつづくようになってきて
道を歩けば 植物の香りがふんふんとするようになってきて
体温的にも変化がでてきて
香りを纏いたいという気持ちが湧いてきつつあります
あまり「香水」をつけることなくきた人生で(※酔いやすい)
なのに昨年は急に、香りたくなったのです。
年齢的にも、これは!と思う香りを 2,3は持ちたいものだと
思い、あれこれと少量で購入して試していました。
こちらの JELLYさんでいつもお願いしています。
香りは体温で変化するので、つける季節によるのですが
秋のはじめ辺りが最も素晴らしい香りの変化と 立ち上りを
感じることができたように思います。
冬は逆に、私は体の表面の温度があまり高くない(湿度もない)
ので、変化がほとんどなく、トップがそのまま続いたり、ミドルで
終わってしまったりして、酔いやすいです。
夏は香りによっては甘くなりすぎて具合わるくなったりするので
(実は香水あわないだろ、とお思いでしょうが)やはり
今ぐらいから初夏まで、と、秋ぐらいですね。
これまで10と少し、試してみましたが、わかったことは
私は、白檀が苦手。シプレー、ウッディ、スパイスも苦手(!!)
どうする私。
ですが、ウッディは、例えばヒバ油とか、ヒノキ油とか
そういうのはとてもいいな~と思うんです。
香水として使われていると、ウッディは少しだけつらいみたいです。
好きだったのは、ゲランのシャマード(秋使用 最高!)
フランソワ-ズ・サガンの『熱い恋』がモデルとなった香水ですが
素晴らしい変化!最後には「消えてしまわないで」という懇願!
ランスタン ド ゲランも、甘いけど、良かったです。
ルールブルーは、つらかったです。
それから、アニック・グタールの、オード・シエル。
これは人によってはかなり辛いようですが、私にとっては
まるで夢のような香りでした。絶版になったと聞いたのですが
これはボトルでほしい!と思いました。
なぜか、纏ってからしばらくすると、ある瞬間
「干したての布団にダイブする」瞬間があるんです。お日様の香り。
夢?今のは何?という。
アニックでは、オード・シャルロットも好きです。
香りの特徴としては、ロクシタンのシアーハンドクリームです☆
コスメでは、アメリカのバーツビーズのコスメが大丈夫な私なので
そうでない方は、つらいかもしれません。
ちなみに、アニックの、モン・パルファン・シェリ・パイ・カミーユと
マンドラゴール、ニュイエトワーレは、私にはつらかったです。
ジャン・パトゥの 1000 ミル EDP は
だめと思いつつ一度は試してみたい、と、挑戦して見ましたが
意外にも大丈夫でした。柔らかくふかふかしていました。
普通には使えない香りかもしれないですが、素敵でした。
そして、ジョーマローンです。
3種、試してみました。
アイリス&レディムーア、フレンチライム・ブロッサム、レッドローズ。
どれも素敵でした!特にレッドローズの薔薇はすごくよかったです!
ジョーマローンは、おもしろいので、他にも試してみたい♪
次に試してみようと思っているのは
アニックの、シェブレフォイユです。やっと入荷したの見かけたので☆
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実は私の娘7歳も、かなり酔いやすく、現在 車酔い全盛期です。
さらに、鼻がよく利くようで、私のコスメ(クリーム)の匂いに
酔うらしく・・・側を通ると自分の鼻をつまんでいます。
ですので、香水をつけると実はけっこうたいへんです。
娘が大丈夫だったのは、ゲランのシャマードと、ジャンパトゥ1000ミル
そして薔薇系はほぼ大丈夫みたい。
それから、うちには猫が3匹同居しており、1匹は相当センシティブ
特に純粋に近いものには反応が早く、反応が大きいのです。
これまでは精油をよく使っていたのですが、その1匹の精油(植物と
化学成分か)アレルギーが高まったようで、体調をひどくくずしました。
ほんの少し、そっと精油の瓶の蓋をあけただけで、離れたところにいても
嘔吐や体の痒みなどがでてしまうのです。
ということもあり、香りのある暮らしをやめていました。
けれど、休日などに、一日のかなりの時間を外出する場合に限って
香水などを(香水と言っても基本はオーデトワレかオーデパルファン)
使うようにしてみたら、どうやらその1匹も大丈夫のようでした。
出かける直前につけて、香りがラストあたりに帰宅する感じで。
感受性の高い方々との暮らしは気使いが必要ですね。
※猫は植物の成分を分解する酵素をつくることができない動物です。
完全肉食の生き物なのです。猫への精油(アロマ)使用は命に関わる
ことがあるため、要注意です。
参考 http://www.animalaromatherapy.jp/ (日本アニマルアロマセラピー協会)
『猫から飼い主への手紙』>>> http://www.animalaromatherapy.jp/book.html
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