青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

愛 せ よ

    

 

 

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          憂うな    憂うな

 

             愛せよ    愛せよ

 

 

 

       

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          インド洋の島に生息していたドードー

          のんびりやで人を怖れることもしなかったため

          発見されてから100年ほどで絶滅

                  

もうひとつの場所

もうひとつの場所

 

 

         この本を見ているとき まるでなぐさめるように

           聴こえた言葉を 今回は 書きました

        以前、庭の木を、同居する夫の母が、ほとんど切って

          しまったときにもそうでした

         無残な切られかたをして、庭もまるで砂漠のように

           茶色ばかりが広がってしまったときに 

           その庭と木をおもって見ていたら

       

             いいんだよ 

               それでも いいんだよ

 

         と、聴こえました

          庭は明るい金色の日差しで満たされて美しく

         切られた木の切り株に仕事をしていた小人が腰かけ

            休んでいるのが見えました

        すべてのものがすでに また循環しはじめていました

         やすむことなく 自然の命の循環と再生がはじまって

          いました

 

           停止しているのは じぶん

            赦せないのは じぶん

           出来事を赦せずにいるのは じぶん

             

             世界には愛が必要だ

             

    ・。*

 

                  Copyright © 2015 Mihoko Yokojima