好みの傾向(4曲 )
今から、26年前の私が19歳のころ。
代々木方面に入ったあたりのビルの地下1階。
昼間はJazz喫茶、夜はJazzBarをしている店があり
そこで夕方から終電前まで、バイトをしていました。
そのころ、店のマスターや常連客さんは、パット・メセニーに
魅了されており、来日するとあってチケットを購入した話で
もりあがっていました。
この店では、お客さんからのリクエストがあれば、そのレコードを
かけるのですが、パットメセニーに魅了されたマスターは
リクエスト受付をやめてしまい、連日パットメセニーをかけ
階段うえの地上入り口に設置しているスピーカーから道路に、毎日
大音量でパットメセニーが流れていました。
店内は薄暗く、レンガを埋め込んだ壁、グランドピアノ、赤味ある
茶のしっかりとしたカウンター(バイトを始めたころはカウンターは
なく、途中で造りつけた)、照明も赤味あるオレンジ
沢山の洋酒、リキュールとグラス、ライブやセッションをすることも。
とういうことで、私の好きな曲であるパット・メセニーグループの
この曲は、薄暗い青の中にオレンジの星がまたたく鉄道のイメージで
どこまでも走る銀河鉄道のようなのです。
Last Train Home - Pat Metheny Group - YouTube
次はキース・ジャレットのカントリー。
はじまって3分頃からの感じが、たまりません。
身もだえするほど 何度聴いても たまりません・。*
"Country"
つづいて、大好きな「イパネマの娘」でも有名ですが
Astrud Gilberto の「おいしい水」。
この曲だけが好きなわけではなく、どれも好きなのですが
夏近し、乗りもよくて、気持ちがラム酒みたいになります・。*
Astrud Gilberto - Água de Beber - YouTube
"Astrud Gilberto - Água de Beber"
これは私のまさに好みの傾向としかいいようがないのです。
ご存知でしょうが、知らない方はぜひ・。*もったいないので・。*