青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

永 遠



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   砂糖菓子のように脆くこわれやすく
   にもかかわらず
   氷砂糖のように 眼の端を
   つめたく光らせ
   見えない線で突き放す
   あの娘だけの話ではなく
   どんなに幼くとも女性というのは








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