青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

22度

 

夢を見た。

故郷に暮らす父と母と妹が誕生日の贈り物を送ってくれた。

それは青から白へのグラデーションで

夜空と夜明けに向かう街を表した厚手のセーターとカーディガンのセットと

小さな小さな冷蔵庫。

私は3人に風呂を沸かしています。22度の。

 

そのときに父と母と妹は、この今私がいる家に来るのだが、風呂は檜の素晴らしい風呂で、真新しい。

なぜに22度で完全な温度なのかわからないが、もしかしたら22とは度数ではなく、レベルのことだったのかもしれない。

22レベルは良い湯の温度なのかもしれない。

綺麗でいい風呂だったな。ミケも登場した。

 

そして 湯は沸いた。

湯沸かし装置には 22 の数値が。

私は、もう風呂沸いたから、と、完全であることを身振りや表情で、母に伝えている。

風呂は、

湯は、

沸いたのた。

 

・*。

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