青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

2019-01-01から1年間の記事一覧

始まり

私の身体の前面に 鏡があると気づいた日 私の内側には色んな世界がある あたかもそんな様に見える鏡で だけどもある時 水溜まりもやはり鏡だと気づいた途端に 堪らず私は前面の鏡をひっぺがし ようやく真っ暗がりのからっぽの 渦巻く穴を見つめて その穴に腰…

娘の「鷹山賞児童作品展」最高賞!

ー夏休み最後の日の夜、ようやく書き終えた時の絵ー 娘が毎年 応募している「鷹山賞児童作品展」(青森県七戸 : 鷹山宇一記念美術館)ですが 娘の 小学生最後の今年は、とうとう この作品展で 一番最高の賞をいただくことができました。『鷹山賞』です☆゜ ※地…

「モモ」37年前と今

娘の小学校で毎年実施されている「親子ふれあい読書週間(一週間)」 今年のが、今日で終わりましたよ 読む本は各家庭で決めます。 今回は エンデの「モモ」にしました。 しかも1988年版なので、以前の言葉使いのままで、 娘には説明が必要な箇所が、そこそこ…

娘のこと

娘が、小学生最後のこの夏休みに 熊野の私の実家に里帰りしている間に 実家の電話の横のメモ帳に (いつのまにか) (だけど毎日) (1日1枚) 描いていた “サラッとイラスト” のうちの1枚です(*´∀`) 娘は、絵を描くことに関しては 周りがあきれるほど、続ける…

『 ■■■ ■■ 』

真っ黒な 漆黒の空も 真っ黒な 漆黒の海も どちらも どんなにそれが黒いのか ほんとうに知っている人はなかなかいないのですから ほんとうに知っている人は それが実のところ 黒くはないことを知っている のだろうと 私は想うのです 雨に濡れた駐車場のアス…

娘の学習発表会は

どうなるかな。12日なんだけど。 娘たち6年生は 『走れメロス』のお芝居をするらしい。 娘の役は、メロスの妹。 結婚式のシーンもあるようで 娘は「私が○○くんの花嫁役で、いいのかなぁ」と モテ男○○くんを好きな、複数の女子の目を気にしている。 でも、娘…

今、あらためて見てみる

「戦争のつくりかた」という絵本を 知っていますか 「戦争にはお金が沢山かかります。 そこで政府は、税金を増やしたり 私たちの暮らしのために使うはずのお金を 減らしたり、 私たちからも借りたりしてお金を集めます」 『戦争のつくりかたアニメーションプ…

9 . 27 (2017)

忌まわしい過去の記憶は 植物たちに覆われた大地で眠る 私達は思い出さなくては 植物に埋もれたその過去は 人類の間違いだと 私達は 地球を再生できるはず 地球は誰かだけのものではないはず 。° *.・ ゜

もう一度 見れないでいる

映画 「めぐりあう時間たち」 (02 米/日本公開0305) - YouTube 映画『めぐりあう時間たち』 https://movies.yahoo.co.jp/movie/240843/review/1026/ レビュー書きました↑他の方のレビューも見れます 公開当時、映画館で見たが 今でも、忘れられないでいるの…

詩が好きな理由 ー「突き当たりの部屋」

谷川俊太郎さんの 「突き当たりの部屋」という詩を気にしています。 「突き当たりの部屋」 古ぼけた共同住宅の きしむ階段を上がっていくと 突き当たりの部屋から ピアノの音が聞こえてきた モーツアルトの初期のソナタ ドアが半開きになっている 音に誘われ…

WILD FLOWER

遠藤響子/ワイルドフラワー [MV] - YouTube 遠藤響子さんの歌う、 あるドラマの挿入歌「If you ask me」と この「WILD FLOWER ワイルドフラワー」 ほんとうに好きで、何時聴いても心が、胸の奥が、揺れるのです。 * ゜ .・☆ *゜.・☆ 以前に、NHKで『ア…

『時のないホテル』

松任谷由実さんの『時のないホテル』という曲を 田島貴男さんがカバーで歌われていたのが もう ほんとうに格好よくて 何度も聴いています(見ていますcoversの録画) ここに貼れないので、仕方がないので(いや悔しいですよ) 仕方がないので...... 田島貴男さん…

足下は夢

あぁ 土だったら良かったのに ふかふかした土だったら良かったな あれから40年経っても、まだ思ってる 地球も空気も植物も鳥も動物も土も水も石も 高尚なものだから だからなれない だから私は人間なんだな あぁくるしいくるしい .゜*

Powder

なんだかモヤモヤ するなぁするんだなぁ まぁ春というのは空気も部屋も気温ももやもや霞んで、どうもはっきりしないものだけどなんだか自分のすべてが霞の中で途方にくれて頭に霞の輪をかけているかのようだよ 待ちに待つ東北の春だのにその気配が何故なんだ…

娘とわたしのご報告

先の夏休みの図画公募に応募するために娘(小学5年)が描いた絵は、うちのミケでした。 応募したのは、七戸の画家 鷹山宇一の美術館の『鷹山賞児童作品展』。 昨年は「奥入瀬渓流の森」という絵で入賞し、七戸町長賞をいただいた娘ですが 今年は「家族 ミケ 1…

フォト短歌 5

゜☆.゜・ 両目から 頬伝わらず不規則に 落ち続ける水 それが私 #短歌 #短歌フォト #tanka #写真詩 #祈り *.゜・☆ .゜.*゜・

フォト短歌 4

゜☆.゜・ 白い朝 辛い(カライ)んだろ という予想に反し 冷たくて甘い息 #短歌写真 #短歌 #短歌フォト #tanka *.゜・☆

フォト短歌 3

あなたが爪を噛むのをやめないからわたしはいつまでもここにいる #短歌 #フォト短歌 #写真詩 *.゜☆・. これに関しては、詩として(呟きとして)作ってこのブログに載せた時から このままでした。偶然にも31文字で。 私のお気に入り なのですが。

フォト短歌 2

あれが青春だったと言うから、 あの日飛べなかった自分にイマ泣く #短歌 #フォト短歌 #写真詩 *.゜☆・ これまでに自分が作ってきた詩の形や 使ってきたフレーズや表現が、短歌になることで 存在感アップするように感じて、リメイクしてみました。 ブログ同…

フォト短歌 1

飛び込んだ 私の中は 青く甘くもなく ただレモネードのよう #短歌 #フォト短歌 #写真詩 *。゜☆・

ひとひとり

顔の筋肉ひとつ動かしてはおらずだからどこも耐えてはおらず目も瞼も素直にそこに居(お)るというのに いうのに 開いているだけの瞼の奥から知らずのうちに涙がツゥーとツゥーと流れていると気付き それは 衝撃や混乱や悲しみや絶望に囲まれている今だけども …