青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

楽しかった ありがとう

 

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  昨日は不思議な夢を見たな

 

 

  そっと あまり目立たない様子で

  気遣ってくれている

  それはシャイな男性で

  一緒に仕事をしている

 

  休憩中に一緒に裸足を水浴びしてくつろぐ

  帰りに 疲れて駅のベンチでうたた寝した私が

  目を覚ますまでずっと

  離れた場所で 立って壁にもたれたまま

  待ってくれている

 

  わたしが目を覚ますと

  安心したように壁から離れて

  彼は駅の改札へひとりで歩きだす
 

  “待って!” と  声をあげて

  わたしは改札へ向かうが見失う

  すると目の前に 綺麗な水色の紙が現れる

  横書きで文字が書いてあり

  それはたぶん詩だ

 

 

  柔らかくて優しいメッセージだった

  紙は二枚あるが覚えきれない 美しい詩

  水浴びの時の私の足は爪先まで

  本当に綺麗だった

 

 

 

  夢って

  ほんとうに時々不思議

  最近あんまり辛かったり

  体調がひどかったからきっと

  見かねて現れてくれたんだろうと

  そう想う

 

 

  足の指 たぶん一本だけに

  パールの入った濃い朱色のような色の

  ペディキュアがしてあって

  爪の先だけに金色があり

  爪も足も

  足の指もとにかく

  すごく美しかった

  私の  足のね

  夢だけどね

 

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・  .  ゜*