青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

奥行きという存在




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  すべて

  なにもかもぜんぶが
  ひかりであかるくみえていることに
  つかれたりもして

  あまりよくみえないっていうのも
  あっていいよなぁと

  奥ゆきの影の感触と湿度と 





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  見えない領域はひつようだよ 





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  光と影との境い目
  陰の縁

  明るみの物質の縁は 陰の縁
  
  奥行きにともなう極微かな明るさ




 



  ・.*

  やたら 奥行きと影の世界に気持ちが向かうわけですが
  昨日、このようなものを見て
     
   


  奥行きと影、エッジ
  気になるワードがタイミングよく目に入ってきて
  かなり前のですが、私の“薔薇のエッジと影の奥行き”
  のツイートを探してきたのでした。


  奥行きの影 という“存在”に寄せられる、というのも
  まぁ「当然だ」
  ということになり、私は目を見開いて喜びました。
  
  
  本質  


  ふむふむ (´ω`)


・.*


からだは慣れるもの


        


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        チビ  5才    ガブガブ乙女


  北東北の大平洋に面した、イカとホタテとホヤの街
  人口23万都市  八戸


  ここが、
  紀伊半島  熊野の海辺の温暖な土地(三重と和歌山の県境辺り)
  で生まれ育った私が嫁いだ土地であります。

  熊野で18年、東京で約15年、そして八戸で12年を過ごしてきました。
  だいたい、それぞれの土地で、平均的なバランスの年数。

  熊野に帰ると、方言はすでに3種が入り交じり無茶苦茶な感じ。



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      クロ  10才  純粋で好奇心旺盛な太った男子



  八戸は、ヤマセの影響か、割りといつでも風があり
  年中、特有の強い空気の乾燥があります。
  冬も 雪も少なく、そのため雪が降りだすまでの期間は、すごく
  冷たいです。
  寒いとかじゃなく、とにかく冷たい。
 
  水分は瞬く間に凍り、道路は強く凍結。
  人々は滑って転倒し、毎年 少なくない人数の人が骨折。
  車は氷でできたワダチにはまりこみ、そこらいら中の交差点で
  あっち向いたり、こっち向いたりして停止。
  
  さらに肌は 阿呆みたい に乾燥します。
  
  なのに、古い家屋は特に寒冷地仕様になってはおらず
  冬に地面の中の水分が凍り土が膨張。
  家屋は若干 持ち上げられる。
(セメントはわからないが、古いアスファルトも持ち上がることが)
  雪解けとともに、土の中の水分が融けて地面が下がる。家もさがる。

  毎年これを繰り返しているうちに、家屋に歪みが生じて、閉まらないドアがでてくる。

  しかも、勝手口とかのドアがしまらなくなり、約1㎝のスキマができる。

  家の重みで、閉まらないドアは、開かないドアにもなる。
  真冬に強いすきま風がビュンビュン入ってくる。

  私はヒッシで段ボールを小さく切ったものを詰めて応急処置。

  しかし家主である 夫の母は言う。
「いやいや、こっちの部屋は寒いねぇ
  ┐(´д`)┌ 
  どこか開いたままになってるんでないの?」

  
  ええ!
  開いたままになってるんですけども!

  夫も言う。
  「さぶ!ι(`ロ´)ノこの部屋、どっか開いてんだろ!」


  もちろんですけど
  開いてるんだけど  ( ´,_ゝ`)   


  なんで知らない。二人とも。
  長年暮らしてる自分たちの家なのにー

  



      ( ゚д゚)ハッ!

  何を書こうとしていたんだろう。
  いつのまにか、グチが・・・・・・


  そうそう、気候や気温に慣れた、という話しでした(*´∀`)

  
  はじめて来たときは夏でした。
  
  東京の地獄のような夏を何年も過ごしてきた私は、この家の
  日差し降り注ぐソファで気持ちよく うたた寝しました。

  街にでると、晴天ながら肌寒く、長袖をきていたのですが
  街をあるく女性たちは皆、ノースリーブでスカートやショートパンツ。

  「あぁ、やっぱり夏だから、無理してオシャレ頑張ってるんだなー」
  なんて思っていたのです。


  しかし、3年も経つとわかりました。
  オシャレ頑張ってたんじゃなくて、本当に暑かったんだ彼らは、と。


  慣れてしまった体で今から東京や大阪や名古屋では
  暮らせないなー

  と、昨夜の夕飯時に、寒がりで熱がりな夫と、話してました。



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        ミケ  11才   sensitiveな お嬢様


  八戸市の小学校の夏やすみは、7月22日から8月22日まで。
  
  ことしも熊野に、3本乗り換えで、9時間かけて
  娘と二人で里帰りします。


  これまでで一番つらい里帰りは、
  ①やはり娘が1歳半の時(3時間泣き通し)
  
  ②2歳半の時
(➡病み上りで娘が、新幹線のシートと 抱っこ中の私の肩に嘔吐。
  ドア付近で床にも落ちた嘔吐物を拭くたびに○号車の自動ドアが開き
  一番近い席のスーツの男性と目が合い、その度に会釈するという試練)

  ③4歳半頃、私の祖母の葬儀で里帰り
(すでに5月に里帰りが終了していたが、急きょ8月に里がえり。
  娘が極度に乗り物酔いで、泣く泣く。最終的に南紀特急の車内の床に
  完全に手足をのばしてうつ伏せに寝転がり、大泣き。
  沢山の人に気の毒な目で見られる試練)


以上、上位3位でした




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        ちなみに⬆

  娘8歳が 集英社の 少女漫画雑誌りぼん の懸賞に応募して
  当選しました(* ̄∇ ̄)ノ☆イェイ



  最後までおつきあいくださり
  ありがとうございました( ´,_ゝ`)




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             ガブ


・.*
  

きめた


  



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     インナーチャイルド アート

      はじめようとおもってるけど



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⬆娘が保育園のころに、作ってあげたお人形のお家。
段ボール製。ロフトと屋根裏つき。
写真は屋根。
この屋根の絵、描いてるとき、すごく楽しかったな♪(o・ω・)ノ))

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        それで だから

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      インナーチャイルド アート
      はじめるんだけど。





・。*


ここからは、娘8歳のアート


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          ⬆娘8歳

 
  ⬇ 娘4~5歳のころの絵の様子

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だば  ・。*

漫画家をめざす8歳女子


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  我が家の 漫画女子8歳は
  2歳の頃には、毎朝、起きるなりそのまま
  テーブルにつき、スケッチブックを日記帳のように開き
  朝食の前に絵を描くことが日課になっていました。
  
  誰に言われるわけでもないのに、毎日毎朝。
  ときどき「ほらほら、そろそろ絵を描くのやめてね」
  と、声をかけてしまうほどでした。

  
  私は、
  この子は、私達夫婦の両家の芸術のアレをついでるのだわ
  などと、思っていて、
  しかも、保育園でもかならず賞をもらったりして
  将来的にはやっぱり芸術方面かな~なんて思ってました。がー・・・


 

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  娘8歳は、じつは小学1年からずっと漫画を描きつづけています。
  毎日毎日、ひじょうに根気があるというか、なんでしょうか。

  そして3月末〆の、月刊少女漫画雑誌にはじめて、ギャグ漫画で応募しました。
  結果は一番下の、参加賞でした。
  そのときに描いた漫画のネームが上の⬆画像です。

  「はやく まんがかに なりたあぁぁあーい!」
  と、日々さけんでいます。

  ミリペンやGペン、ベタの筆やスクリーントーン、修正ペンにかこまれ
  インクを自分の手でこすってしまい、台無しになったり
  努力しています。
  が、本人は、努力したりがんばっている感覚はないようで
  描かないではいられない、のだそうです。


  そういう方向にむかうのか、なるほど。
  

  すごいから、すごく継続してるから。
  ほんとうに漫画家になりそう( ´,_ゝ`)



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゜.*

才能はどこに ーアートな家族





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以前に、 娘8歳が描いた「おしごとシリーズ」から
2点を選んで、みました。

1点目のは、「お花屋さん」

UTme! には『Florist style』とタイトルつけて出品中♪







絵の完成度はまだまだで、特に人物はやっぱり骨格や
バランスがこれからの課題ですが、色づけや
小物などの描きこみは
8歳にしてはなかなかかな。と。

物(植物や昆虫なども)は、じっくり観察することを
習慣にしていると、画力がついてきますが、動物や人間などは、骨格や筋肉、多様な動きがあるため
なかなか難しいと思います。

けれど、最近は、首~肩から腕のつきかたなどがかなり
よく描けてきてたり、上からや斜めからの目線での描写も
できているなぁと、感じています。

からだのバランス、腕の長さ、膝の折れる方向など、かなり
時間をかけてアドバイスしてきましたが、やっぱり、
自分で観察し、目でみたものを、紙面に描き写すことが
可能になる年齢になることも、重要で。
ある年齢あたりになると、表現できるようになったりして。

それも、毎日の積み重ねの延長にある成長なので
日々、絵に取り組んでいる場合においてだとは思いますが。

どんな分野でも、同じような経過があるだろうとおもいます(´∇`)



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親目線ではあるけど、色合いや、小物描き込みが
すごく好きな絵で、見ているとハッピーな気持ちになるので
出品してみました。
そのうち、トートバッグ買おうかと思ってます(笑)





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個人的に好き⬆
女の子の周りの オーラめいたものがざんねんだけど
小物が良く描けてる☆




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この絵は、仲良くしているTwitterのフォロワーさんが、
すごく気に入っているからこの絵のTシャツがほしい
と言ってくれたので、作ってみました☆




ただ、現在の娘は、もうこの少女漫画的な絵は自分の中で
「ちがう」
らしく


今の彼女の中での「これ!」は


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なんだとか( ´,_ゝ`)       完全なギャグ方向です



がんばる親子
(うちは、夫の父が画家、私の祖父が画家、夫の兄が劇団役者+声優、私の弟が美大油絵➡アーティスト、妹も美大、私はデザイン系専門学校で、私が一番ペーペー)




次回は、娘の 漫画制作についてです!(親離れ難しそう)




⬇これは私が......


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