青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

新たな意識で 2018


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    2018年です☆゜

 

    娘っこは、もうじき10歳になります。

  わたしは、48歳になりました。

  不思議です。

  48歳になった わたしの中身は、38歳の頃の私とちっとも変わりません。

  33歳のころの私とも、28歳のころの私とも

  かわりません。

(中のひとは かわらないままだ)

 

    23歳のあの暗い青色のときの私とも

  かわらず、のままです。

 

    まだ父母が健在だからでしょうか

  だからまだ、変わらないんでしょうか。

 

    体にはっきりと老いを突きつけられていないから、まだ変わらないんでしょうか。

 

    このままだと、

  中身は永遠に変わらないでいることになる。

 

    このままだと、

  年をとるとは

  「なんだかやたらと遠くへ来てしまったなぁ」

  と、そういう感じなものになるということに。

 

    わたしの中身は、迷える子ども、のままで

  決断して決断を取り消す子どものままで

  決断らしい決断をせずに勢い走りだし悔やむ子どものままで

  何かまだ、未来に希望と時間があると、わざわざ考えないがそう認めている子どものまま

 

なのです。

 

    わたしの時間はもしかしたら、明日おわるかもしれないので

  悔い のこさぬよう

  暮らすのだぞ、と、意識するように、と

  2018年を  はじめました。

 

    やろう   やろう  描こう  

    とにかく、やろう

 

 

  
       

  #happybirthday

  #誕生日  #48yearsold



 

      
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庭にあるいつもの水溜まりが

空想の異世界の鍵盤楽器

という朝

 

最初の指先とは別の指先で
またその指先とは別の指先でとんとんと
優しくやさしく触れてゆくと
蒼白い小さな音をたてて
楽器は 一瞬で薄い膜になった

 

息が白く 空は青白く

空気はオブラートの氷のようだが
思考の隅に微かな異音

 

とまどいは気のせいだと
白く 青白く 境界なく広がっている
極細粒のつめたい空気を鼻から吸い込み
異音を凍らせ固めて
液体にして うんと呑み込んだ

 

氷はいつまでも青白く
息はいつまでも白く だれのものも純粋でありますように

 

『 息 』

 

 

°・*.゜

 

 

兆し


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あれから 季節がひとつかわる頃だが
わたしはまだ 神様のはなしをしている

 

季節がかわる笛のことを
知っているだろうか

 

毎年 あそこの空を南に向かってゆく
氷河色の御三方のことは
知っているだろうか

 

今年はまだ
この辺りに到着していないが
そのときには
気高い風に あなたも気づくのでしょう

 

 

゜.*

純粋な祈り


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神は いない
と考えるとき

 

神は いないのだ
とおもう時 わたしは

 

もしも神がいるのであれば
もしも いるのであれば

どうぞ神よ

神よ どうぞ あなたが健やかで
しあわせでありますように

 

と 祈るのです

 

 

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ただただ 恩恵を受けるための願いを

むける相手がいないのだと

ほんとうはいないのだと

 

そう感じた瞬間に
この内側から溢れてでたのは
いないはずの相手への

 

もしもいるのであれば
ただただ どこかで健やかで
おってください
という

願い

 

それだけに

 

 

゜.*

鷹山賞児童作品展 授賞式☆゜


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  鷹山賞児童作品展 の 授賞式に行きました。

娘9歳は 七戸町長賞で、七戸町長さんから授与されました。

わたしも、普段まったく履かないパンプス(足がむくんでキツい)で、

足の指先や骨が死にそうになりました(*´ω`*)


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 審査の講評も、展示した絵の下に置いてあり、とても嬉しい内容でした☆゜

 

 

 授賞式の後で、軽食の立食パーティがあり、娘はケーキや果物を食べ

普段は飲めないコーラを、意を決して飲んでいました。炭酸が強くて飲みにくそうでしたが。



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   良い経験になったと思います(о´∀`о)

 

  

娘9歳が制作中の かるた。

どんな文がつけられているかは、なんとなくわかりますね   ⬇


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 ゜.*