青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

妖精・精霊・詩

Influenza

こういうわたしの日は 小人妖精と歩くことにいたします ときどき目配せ ときどきひらめき ときどき 咳ばらい カフェ いれたての 赤味ある ま黒な珈琲を口から喉へ 私の中身がぜんぶ 珈琲のふわふわにダイブ 小人もダイブ ・*。 Copyright © 2015 Mihoko Yok…

季節の手紙 - 土の世界

空気が冷たく凍るように冷え込んだのに 雪は降らないので お砂糖をまぶしたように地表は まばらに見えるような均一加減で霜が残りました 地中にもたくさんの洞窟が姿をあらわし 神殿のような霜柱が地表を押し上げ賑やか 春の女神の手紙です 。*・

土の世界

どうして 土の世界はこんなに心をふかふかさせるのか 地表だけでなく地中だけでなく 染み入る水に、湿ってほくほくしだす土 渇いて風に押し流され空中に舞う土 せわしない虫の世界には枯れ植物が隠れている これは今朝の心躍る 地中の氷の建築物 。*・ **