青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

手 紙

 

私ったら どうしようもないわね なんて ゆわないで

あなたが小さな あの虫を救ったとき

あなたが人知れず 大きな柔らかいものの世界に立っていたこと

それを見ていた誰かがそっと微笑んだこと

私は知っている それでじゅうぶん

 

    ~ あなた より

・。*

   

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