青いインク壺

 日々写真詩-『妖精・精霊・詩』

Image の巣穴をつくる Ⅲ

下北半島へのびる「首」のあたりに位置する 横浜町の 菜の花畑(菜の花迷路の中より撮影)ー 菜の花と風太くんたち また少し、Imageの巣穴の材料が集まってきて、まんべんなく 目を通し始めたので、このシリーズの第三弾をあげておこうかと。 最近、側におい…

今 にある記憶

濃い碧の匂いを心待ちにしていることを知れ 纏わり付き絡み付き 足を高くあげて地から跳ね上げるごとにちぎれ飛ぶ 碧の濃い匂い 走れ 風を受けろ 飛び上がれ 音をたてろ 腕を振れ 走れ 走れ走れ 走れ 土と潮の混じる 風の記憶の中を走れ ! ・。*

ほんとうのこと

こんなように なっている 夢は夢でなく 現実が夢かもしれないと気づくのは 彼らの存在のためかもしれず こんにちは ありがとう ・。* 精霊の写真・。* 右下あたりの花びらを、髭のようにしている 黄土色の毛むくじゃらの少し年配の男性のような顔 眉と目と…

本 音

ときどき 隠れたところはあったかいから だから ときどき 陰ってひつようだなぁって 思ったりする 光ばかりの 陰のない絵を描き続けるのが つらくなってしまったのかも知れない 陰の美しさを知ってるのだもの 光の美しさもしっているのだもの すべては言わな…

ゆれる青

風が通る 陽射しと影の隙間を 揺れる青みの匂いも後を追う 影の濃さをもとめて 山の匂いと潮の匂いの隙間の田の畦を 小屋で待つ兎の食べる 草をもとめて全力で走る 母が切った髪をちぎれるほど揺らして 抱えた草のたくさんの青い匂いがわたしの後を追う ・。…

りゆう

とべよ とべよ というのです この日の つよおい風でないと ゆけないところがあるのです ほんとうは いつでもゆけるはずですが こころの こころの中はじゆうなのだから いつでもゆけるはずですが つよおい風のりゆうで せなかおされて それで ようやっと ・。…

愛 せ よ

憂うな 憂うな 愛せよ 愛せよ インド洋の島に生息していたドードー鳥 のんびりやで人を怖れることもしなかったため 発見されてから100年ほどで絶滅 もうひとつの場所 作者: 清川あさみ 出版社/メーカー: リトル・モア 発売日: 2011/06/27 メディア: ハードカ…

創造 の背景についての考え

先日 このブログにUPした『重要な問い』という詩。 人類の原子力発明と核の使用、または素晴らしい発明が武器開発に 変貌した、というのが背景の詩でした。 もっと直接的にすると、読む人の大部分に伝わることになるのだろうと なんども考えていました。 …

女神の歌

・。* 女神が光を流しながら飛ぶ姿に、見えますか? (わたしとしては、そのようにしか見えないのですが・・・) 昨年末に制作したものです。年賀状にもしました。 Copyright © 2015 Mihoko Yokojima

Image の巣穴をつくる Ⅱ

この時期に今 私をかこんでいる書籍。内なる Imageの巣穴の構築の ために。今回は「詩」です。 まずは、 イタリアの詩人たち 新装版 作者: 須賀敦子 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2013/10/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 須賀敦子さん…

重要な問い

積み上げられていたタオル 積み上げられて崩されたクッション (バベルの塔で何が) どこから現れ消えたか テーブルに大洪水をもたらした出来事 (では水流はどこからどこへ ) 残された波乱の跡から意識が「遡る」なら 喜びの 遊びの 歓喜の体験の跡と知る …

ときに香りたい (でも猫へのアロマはno!)

そろそろ暖かい日がつづくようになってきて 道を歩けば 植物の香りがふんふんとするようになってきて 体温的にも変化がでてきて 香りを纏いたいという気持ちが湧いてきつつあります あまり「香水」をつけることなくきた人生で(※酔いやすい) なのに昨年は急…

Image の巣穴をつくる Ⅰ

ここ10日程、イメージの世界も言葉の世界もグレイッシュアイボリーな 空間となり、何も湧いてきはしないのでした。 写真を撮るばかりで。どうにも内側の世界が広く色味なく感じるのでした。 今、とりかかる必要があること(絵を描く)が先決であるから、き…

Invitation

苔の森の 入りぐちにて 空気と土が揺れたこの日の まだ青い明け方に 震動にて枝や葉や綿がくずれおちたところ Invitation from the forest of the moss. ・。* At the entrance of the forest of the moss. In the still blue early morning of this day wh…

戸棚で寝ている乾燥花の夢

なんのことはない などという時はない どのような時にもまるで 弦楽器 奏でる曲線の美が流れている 髪を耳にかけるときのように流れ 花びらが舞い上がり喜ぶ時のように廻り 意思を持ったかのような蔓が深夜に月を見上げ 風の流線をあらわにする 光の粒を教え…

幻想の技術 (生きてゆく私への抱擁)

ワイングラスが高らかにあたる音 乾杯の 賑やかなざわめき 笑いとお喋りの仮面の 髪を緩やかに結った 苔緑色のクラシカルなドレスのご婦人が奏でる ピアノの 壁さえ話を華やかにする 対の白鯨の絵画の 時代が混在する空間 切り取られた一枚の ・。* Copyrig…

小鳥の夢 兎の夢 モアイの夢

風に Magenta の光が混じる頃 夢の小鳥は聞くのです 深く大地に根差して立つ堂々とした姿に憧れて 夢の兎は聞くのです 高い目線で遠くを見渡す未知を知る姿に憧れて 彼が精霊なのだと 知ってか知らずか ・。* Copyright © 2015 Mihoko Yokojima

約束が隠れる庭 (時間の後ろ)

約束のとおり 混ぜ込まれた (甘味が凝縮した乾燥果物の破片)のために 苦味がより際立つ 香り高いチョコレートが 溶けて喉を流れるとき 幻想にともなう影の 稀なる美が それもまた妖精が司る「見えざる庭」より立ち上っていることを 伝えます 隠された( 約…

N o t e

ときおり 夢のなかで 誰かが詩をヨンデイルことがある うたた寝の時に限る 詩が聴こえる時 または Imageが 区切られた言葉の 連続 とともに流れるとき まるで水中のような空間でまどろむ意識を 揺さぶり起こして 脳とノートに記憶する ヨンデイルのは !誰だ…

地球はあなたの夢である

私たちの生きる地球が もしか誰かの眼球であったなら どうか 大きな瞼は神の意思であったなら どうか 時に神の涙が私たちの地球をあふれされたらどうなのか 夢は夢でなく 夢でないものが夢であるなら 神の瞬きとは 個人の神話であり夢日記だ ・。* Copyrigh…

 そのとき そこは入り口になる

踏み入るときには 足元のちいさき存在の美しい または可愛らしい 時に刺々しい呟きに Heart(耳)を傾けなければね ちょっとごめんください こんにちは おじゃまします おじゃまします ありがとう素晴らしい時間を ・。*

『 卵 』

温まる季節の象徴である 4大元素 水の世界からの合図 たいせつに 高みにて護られる巣の中の卵 氷の次元の存在は去り際に 散在する 鋭いアイスの光とメッセージを 吐き出し大いに散りばめたときと同様の勢いで 吸い取り 自然界で昇華できるだけの光を極僅か…

つなぐ

生を終えたものと 始まったものの 共存 相互作用 世代を繋ぐ輪 美 ・。*

Turquoise -Ⅰ

ターコイズ Turquoise の色の爪をもつ娘は その1本の指の先の爪色が 何の印しなのか 何を示しているのかを 知りたいとは思っていなかった やけに気温が上がり 小さな花たちが開き大きく見えた あの春の日の 夕暮れまでは 音楽が 聴こえてきたのです あすこ…

土の世界 - 美

気温がぐっとあがり いつもの年よりも早く 雪も氷の柱も溶けて染み込み 土の世界に春の合図 氷の Essence が光の粒となって まんべんなく混ぜられたという知らせは ある朝 空気のふくよかさが教え伝えてくれました ふかふかと 溶けてEssenceとなった氷がいた…

『妖精・精霊・詩』のこと

春 が近づいてくると、見た目にはそうではなくても たとえば地中においては春への準備が、着々と進められていきます。 見た目にはそうではなくても、空気に含まれてはこばれる物質や 水のなかを流れてゆくものや、光の中身が変わっていっています。 何もない…

土の世界 - 最後の氷の神殿

土の世界は 魅惑的です ブランデーケーキのような美しくしっとりとした質感に 時折 淡い それでいて 揺らぐことのない凛々しさを表す青紫の 氷のブルーの ソーダ水の 光が存在するのです もう じきに 現れる虫たちの働きを期待して ・。*

はじまり

土の世界 - 今朝の 氷の土の世界にて 天使の羽の彫刻に出逢う 物語りは すでに始まっている ・。*

光をみる

妖精や精霊または天使という存在は その人間が 自らがいちばん理解しやすいものの形をあてはめて見るのだろうか それともそのように形をとって現れてくれるのだろうか 光でありエネルギーであり色であり 動物や鳥であり羽があり 人の様相であり ・。*

苔(moss)

苔 (moss) この小さな彼らな集まりななかに 流れる 流れ込む また 流れ昇る 勢い滑らかなエネルギーの場を見る 土に 岩に 静かに在るように見える 苔moss の彼らの世界は 力強く能動的だと気づく 季節は春のはじめ ・。*